映画紹介記6 音だけを頼りに事件を解決せよ!「The guilty ギルティ」
こんにちは!
映画紹介系男子です!
今日紹介する映画は
The guilty ギルティ
です!
監督:グスタフ・モーラー
制作国:デンマーク🇩🇰
2018年公開
あらすじ
主人公アスガー・ホルムは緊急通報指令室のオペレーターとして働いています。
アスガーはいつものように酔っ払った男からの電話対応や、自転車に乗っていて転んだから救急車を呼んでくれといった通報に対応しています。
そんな中イーベン・オスタゴーという女性から気が動転して何かに怯えたような声で通報が入ります。
アスガーはまず彼女を落ち着かせ、質問をしても答えてくれなかったり、謎の男性の声、車の発信音がするという所から違和感を感じ、子供をあやす振りをしてくださいと言った上で、誰かと一緒にいるのか、それは知っている人なのか、などYESかNOかで答えることができる質問をしていきます。
質問していくうちに彼女は誘拐され車に乗せられ誘拐したのは彼女の元夫のミケル・ベルグであることがわかります。
そしてアスガーはすぐに電話の発信元を調べ、パトカーを向かわせ、車のナンバーを知るためにイーベンの自宅へ電話をかけると、マチルデという6歳の娘が出ます。
マチルデはミケルがイーベンを怒鳴りつけた後ナイフを持って一緒に出ていったと話します。
果たしてイーベンは助かるのか…
おすすめポイント
- 新感覚映画
映される場面が全てアスガーが電話対応をしている緊急通報指令室で、電話相手が何をしているか、どんな人なのか、などが映されないため、電話の内容や声を頼りに視聴者が想像していく映画です。そのためアスガーの立場になって事件が解決するのか、という緊迫感を味わえます。さらにBGMが無く、完全に電話のやりとりや仕事仲間の声だけで話が進んでいくためより一層緊迫感を持って視聴可能です。
- 見ていてダマされる面白さ
アスガーの立場になって見ているとこうした方がいい、と自分がオペレーターをしている気分で見ることができますが、実はそんなことが隠されていたのか…ということがあり、不意をつかれたような感覚になります。
今までに見たこと無かったような新感覚の映画でした。
気になった方は1度ご覧になってみてはいかがでしょうか?