映画感想記10 あなたにとっての幸せとはなんですか?「天使のくれた時間」
こんにちは!
映画LOVE男子です!
今日書いていく映画感想は
天使のくれた時間
です!
監督:ブレット・ラトナー
脚本:デヴィッド・ダイアモンド、デヴィッド・ウェイスマン
製作国:アメリカ合衆国
2000年公開
Netflix、プライムビデオ、U-NEXT、dTVなどで視聴可能となっています。
あらすじ
13年前、ジャックは嫌な予感がすると言って仕事の研修のためのロンドン行きを考え直して欲しいと恋人のケイトから言われますが、2人がよく考えて出した結論だとロンドンへ飛び立ってしまいます。
そして現在のジャックはニューヨークのウォール街で大手金融会社社長として成功し、優雅な独身生活を送っています。
あるクリスマスイヴの夜、彼はスーパー店員にで拳銃を突きつけ宝くじが当たったから見ろと要求している黒人青年のキャッシュと出会い、なんとかその場を収め、キャッシュを救おうと言葉をかけます。
そして家に帰り眠りについたジャックは翌朝目を覚ますと見知らぬ家のベッドで見知らぬ女性と眠っていました。
その女性は13年前に別れたケイトで、その他に2人の子どもとイヌを飼っていました。
ジャックは状況を理解しきれずに慌てた様子で外に出ていき、ニューヨークにある彼の会社に向かいますが、社長の名はジャックではない別人になっていました。
そんな時にキャッシュが車に乗って現れ、「煌めきを見せている、答えは自分で探せ」とだけ言い残しまた姿を消してしまいます。
そこは13年前に空港でケイトの言うようにロンドンへ向かわずにそのまま2人で過ごしていたら、という仮定の世界、つまりパラレルワールドでした。
現実では富も名声も持っていた独身のジャックですが、そのパラレルワールドでは庶民的な家に住み、庶民的な生活を送る妻子持ちのジャックとなり、本当の幸せを理解していきます。
感想
この映画は知人から勧められて見るに至りました。富と名声さえ持っていれば裕福で幸せな生活を送ることができるかもしれないですが、それが万人に当てはまる幸せとは限らないと改めて確認できました。そのように裕福な生活をすることが幸せだと感じる人も居れば、何の変わりもない普通の生活を送ることができること自体が幸せだと感じる人もいます。この映画は僕に価値を付けることができる物だけが全てではないと教えてくれました。
気になった方は是非ご覧下さい!