映画感想記11 相性バッチリ!! 「最強のふたり」
こんにちは!
映画LOVE男子です!
今日紹介する映画は
です!
製作国:フランス
2011年公開
Netflix、プライムビデオ、Hulu、dTV、U-NEXTなどで視聴可能となっています。
この映画は実際の話を元に作られています。
あらすじ
パリに住む金持ちのフィリップは頸髄損傷で首から下の感覚が無く、体を動かすことが出来ないため、彼と彼の秘書であるマガリーは新しい住み込みの介護人を雇うために候補者の面接を行います。
そこにスラム街育ちでスウェットを着て、介護の資格も持っていないドリスという男が面接にやって来ますが、彼は雇われたいのではなく、ただ失業手当を得るためにその証拠となる書類にサインをして欲しいだけでした。
しかしフィリップは周囲がどれだけ反対しようとも彼を試用期間として1ヶ月間雇うことにしました。
スラム街育ち、下ネタ好き、スウェットを着ている、ヒップホップ好きのドリスが、金持ち、上品な話、スーツ、ショパンなどの音楽家好きのフィリップを介護をしていくうちに2人の関係は親密になっていき、共通点も無く正反対の2人ですが、音楽の好みも共有できるようになったり、出会うまではしたことの無かったことをしたりと、お互いに無くてはならない存在となっていきます。
感想
この映画は見た目で人を決めつけたり、人と関わる前にこの人はこうだ、と決めつけるのはよくないなと改めて感じることができた映画でした。関わるまでは自分とは別次元の人だ、とか話が合わなそうだ、とか思っていても実際に話してみると意外に共通点が多かったということが僕自身実際にありました。
この映画を見ていると2人の関係が親密になっていく過程を見ることができ、出会ったばかりの頃の2人と介護を始めて数ヶ月経った頃とでは全く違う2人のように思えます。
今までのフィリップは本音で話せる人が少なく、社交辞令やお世辞など上辺の会話が多いように思えましたが、ドリスが来て以来上辺の会話ではなく心から笑って会話をすることができていると感じることができました。
それは子供にとっては当然のことでも、成長するにつれて忘れていってしまうものなのかな、と思いました。
話は変わりますが、作品中に登場するマセラティ クアトロポルテがとてもかっこいいです!
2人の関係だけでなく車にも注目して見てみてください!
気になった方は是非ご覧下さい!