映画紹介記5 何が正義で何が悪なのか 「ジョーカー」
こんにちは!
映画紹介系男子です!
今日紹介する映画は
ジョーカー
です!!
監督:トッド・フィリップス
脚本:スコット・シルヴァー
2019年公開
U-NEXT、プライム・ビデオで視聴可能です。
※R指定映画です
R指定映画としては初の興行収入10億ドル越えの作品となります。
第76回ヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映され金獅子賞を受賞
第92回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、脚色賞などを受賞しています。
RCコミックスの「バットマン」に登場するヴィランであるジョーカーを主役とした映画です。
あらすじ
大量の精神安定剤を飲まなければならない程の発作的に笑いだしてしまう病気を持つアーサー・フレックは、定期的に市のカウンセリングを受け、母のペニーの介護をしながら過ごしています。
そんなアーサーにはコメディアンになるという夢があり、ネタを思いつくといつもノートに書き留めていました。
しかし現実はピエロのアルバイト中に不良から暴行を受けたり、仕事場の上司からは厄介者扱いをされたりと彼の夢とは遠いものでした。
ある日アーサーは同僚のランドルから護身用にと渡されていた拳銃をピエロとして仕事をしていた小児病棟で落としてしまい、仕事をクビになってしまい、さらに拳銃を渡した本人のランドルも自分の身を守るために嘘をついたこともわかります。
そしてその後地下鉄に乗っている時に1人の女性に絡む酔っ払った男3人と遭遇します。
アーサーは見て見ぬふりをしようとしますが、発作が起き、笑いが止まらなくなってしまい男たちに囲まれてしまい、暴行を受け、護身用で持っていた拳銃で反射的に3人を射殺してしまいます。
混乱と焦りと共に謎の高揚感が彼を満たしていきます。
そんな中、彼の母ペニーを昔雇っていたトーマス・ウェインからアーサーとペニーは母子関係ではないと知らされ、そこから狂っていってしまいます。
狂ってしまったアーサーはどうなるのか…
病気のために周囲から煙たがられ、狂気に満ちていき人を殺し始めてしまうアーサーをただの悪者だとは見れない作品です。
R指定のため少しグロテスクな要素がありますが気になった方は是非ご覧下さい!